entry
株式会社わらいや

飲食業経営に厳しい和歌山に、こだわり続ける理由。 飲食業経営に厳しい和歌山に、こだわり続ける理由。 飲食業経営に厳しい和歌山に、こだわり続ける理由。

Ambition

和韓食ベースに5業態。
まだまだ、やりたいことがある

東京でヘッドハンティングの仕事をしていた頃、ほとほと人間関係に疲れてしまいました。そんなとき立ち寄った中華料理屋で、ふと飲食業をはじめてみようと思ったのが創業のきっかけです。もともと食べ物が好きだったし、ルーツである韓国料理をベースに何か起こせたらと、大好きな地元の和歌山に帰って起業したんです。現在、韓国料理をベースにした5業態を展開していますが、やりたいことはまだまだたくさんあります。

Commitment

和歌山で成功することに
意味があると思う

みんなが皆、口を揃えて言いました。「京阪神間で店出せって」「思い切って東京行ったらええねん」と。でも、地元の和歌山だからやりがいがあるんです。特に和歌山市は、人口も減ってきているし、他の県内の市のように観光で食べていけるほどの名所も少ない。そんな厳しい環境だからこ挑戦したいし、そんな街で生活して、過ごしている人たちに「美味しい」って喜んでもらって成功したいと思っているんです。

Basis

着々と増え続けるファン、
そして知名度もできている

政治の世界では日韓はやや冷え込んでいますけど、若い人たちの間では、食や芸能といった文化はボーダーレス化が進んでいるので、今や韓国料理はキラーコンテンツです。もちろん、そこに乗っかりはしつつも、ベースは和と韓を折衷した創作料理というのが、わらいやの料理のベース。ただ美味しい料理を出すだけじゃなくて、味+接客サービス+付加価値で勝負してきたので、和歌山では結構知られる存在なんです。基盤があれば、次に進みやすいですからね。

Trial and Error

失敗は挑戦の対価。
次に進むために、それを楽しまないと

ほとんどの料理のアイデアは私が作り上げています。もちろん全てではなく、お店のコンセプトやキーとなる料理をです。そこに、スタッフの意見や「流行りそうなので、やってみたいんです!」という挑戦的なメニューなどを取り入れて、わらいやの創作料理たちはできあがっています。もちろん失敗も多いんですよ。けれど、失敗しないと次に進めないでしょ?失敗するかも、と思っていたことでも大成功することだってあります。そのドキドキも含め、何か起こすことを楽しまないと。

How to enjoy work

お客様と対話し、
その顔を思い浮かべて
料理にも想いを込めたい

お客様が喜んでくださる仕事をするためには、自分も楽しまなきゃいけない。それが私のモットーなんです。一般的には厨房とホールは別々の人が携わりますが、可能ならば両方を手掛けてもらうことで、お客様との対話を楽しんで、料理をつくる楽しさも感じてほしい。注文を取るときも、鍋を振るときも、味見するときも、盛り付けるときも、料理をお持ちするときも、お客様との温度を感じると、何をすれば喜んでくださるのか、何をすれば楽しめるのかが見えてくるものです。

Comrade

無茶してでも挑戦してみたい、
そんな同志がほしい

和歌山城ホールのお店を出すとき、スタッフから結構な数の反対意見が出ました。和歌山市内で一番人通りが少ないところでは集客が見込めないと。私は少し寂しい気分でした。なぜ、そんな閑散とした場所を自分たちの力で変えようとしないのかと。だから、無茶してでも挑戦してみれる人、やってから失敗を認められる人、料理のことは二の次でもいいから、これからは、そんな人だけを採用したい。見つけられるまで続けますよ。

Hopeful company

いつでも、いつまでも
働いていたいと思える待遇をつくるために

飲食業の待遇改善は業界全体の課題。もちろん、1企業ができることには限界がありますが、それでも、ずっと働いていられるという安心感のようなものはつくりたい。休みを増やし、企業然とした体制はつくりあげたい。そのためには、やはり一緒に頑張っていける仲間の力が不可欠なんです。社員同士はもちろん、一緒に活躍してくれるアルバイト、パートのみんなを思える、そんな人と、終わりなき働き方改革を進めていきたいです。

Will be

和歌山に“わらい”が絶えなくなったときが、
次に進む合図

冒頭でも言いましたが、和歌山で成功したい。それも和歌山全域に攻めていきたい。韓国料理だけにとらわれるつもりはありません。商品・接客サービスは無限に広げられるツールやスキルだと思っています。イベントやエンターテインメントなど、他にもコンテンツはいろいろとこだわれるはずです。和歌山城ホールでの挑戦のように、行政と絡んで和歌山のあらゆる街の活性化にもより積極的に取り組みたい。それを楽しめるチームをつくり、もっともっと人を喜ばせたい。それで和歌山に笑いが絶えなくなったとき、和歌山から外に出て、わらいやを全国区にします。そして、世界の人々を幸せにします。絵に描いた餅では、飲食で生きる私たちには屈辱的ですから、絶対に実現します。そのために、チャレンジスピリッツを常に持った食のエンターテイナーとなる原石を発掘し、このわらいやというステージで磨き、育て、一緒に悩み、一緒に泣き、一緒に笑いあえる人を育てていきたいと思っています。